トレーニングの効果

1.活動代謝を高め太りにくい身体をつくる事により生活習慣病の予防に繋がります!
活動代謝量とは、一日の中で、歩いたり走ったり、仕事をしたり、洗濯や洗い物をしたりといった生活の中で身体を動かすことによって消費する代謝量のことです。

仕事の強度や、日常行う運動強度によって、かなりの個人差が出ます。活動代謝を上げるための早道は運動習慣をつける事です。そして筋肉を動かし続けることが重要です。

もともと筋肉量が少ない人は、まずは筋トレを始めてみましょう。
負荷の大きな運動をするのが不安という人は、ウォーキングのような長時間続けられる有酸素運動が効果的です。
心臓や肺も無理なく動かすことができ、全身の血流が上がることで代謝量の増加が見込めるでしょう。
ウォーキングやジョギングなどの軽い運動は長時間行うことで多くの体脂肪を燃やすことができます。

では、筋トレなどの無酸素運動が脂肪燃焼に効果がないのかというとそうではありません。

有酸素運動が"運動中に脂肪を多く燃やす"のに対して、筋トレは、"運動後に脂肪が燃えやすい状態をつくる"ことが科学的に証明されているからです。 

筋力トレーニングが終了すると成長ホルモンによる脂肪分解作用が行われます。

筋トレ後にに有酸素運動を行ったり、また、日常生活動作(通勤時の歩き、掃除・洗濯・買い物などの家事など)を活動的に行なうことで、体脂肪をより多く燃焼して減らすことができます。



2.健康寿命を伸ばし支援や介護を必要としない最後まで動ける身体をつくります!
平均寿命と健康寿命の差は約10年ある言われています。
それは病気やケガなどで介護の必要な状態が平均して約10年もあるということです。もし、自分自身がそのような状況となった場合、どのような負担がかかるのでしょうか。
まず考えられるものは医療費です。

一人が一生に使う医療費総額は2,700万円と言われています。
生涯にかかる医療費の半分以上は、65歳以降にかかるようなので、老後の医療費は約1,300万円程度と懸かると言われています。
しかし実際には医療費は健康保険などの公的保障制度があり、自己負担分は1〜3割程度となりますが、それでも大きな費用がかかります。

次に、考えられるものは介護費用です。
介護費用は全国平均で月額7万8千円、一時的な費用の平均は69万円、介護期間の平均は4年7カ月とのことです。そうすると、介護費用として1人あたりおおよそ500万円程度が必要になります。
このようにして見てみると、高齢になると病気や介護などで、まとまったお金がかかることが分かります。
病気になった際にお金の心配をすることがないように、お金の備えをすることも大切ですが、そもそもの健康寿命を延ばすことが何よりも必要なのではないでしょうか?
そのためにも運動習慣は必要になってきます。
特に生活習慣病は死亡原因の上位を大きく占めます。予防するためにも運動は欠かせないものです。
また、健康寿命を縮めてしまう大きな原因となる転倒・骨折を予防する為にも、運動は必要不可欠ではないでしょうか。
このようなリスクを軽減する為にも運動を継続していく必要があります。



3.運動を継続する力をつくります!
運動を継続させるために、運動の効果は多くの人が理解していますが、一念発起して運動を始めても中断してしまう人が多いのも現実です。運動の習慣化は意外にも難しいです。
100人が運動を始めても、40%の人は1ヶ月以内に中断してしまい、1年続く人は10~20%程度です。
多くの方は運動を始めるにあたりフィットネスクラブで入会される方が多いと思われます。
しかしフィットネスクラブに入会したものの幽霊会員になる確率が入会から半年で全体の約70%、1年後には全体の約90%にも及びます。
大多数の人はジムに入会した当初のモチベーションを保つのが難しくなった、が一番の理由ではないかと思います。
入会当初は「体重マイナス何キロになりたい」「最低でも週に○回はジムに行こう」「こんな体になりたい」「健康維持の為に」
など大小様々な目的があり入会を決意したはずです。
そういった目的、目標が時間の経過と共に薄れていき最終的にお金の無駄だと感じ退会へ向かってしまうのです。

そうなると非常に損をしてしまいます。
今まで費やした時間とお金が非常に勿体ないです。
そんな時間とお金を無駄に損失しないためにもパーソナルトレーニングの需要は大きいです。パーソナルトレーニングを受けることにより下記のようなメリットを得られます

●人は基本的に怠惰な割合が大きいです。よほどの強い動機と意志がない限り、一人で黙々と運動をし、これを継続していくというのは困難です。
しかし、パーソナルトレーナーがいることでトレーニングのバリエーションや体の新しい知識が増え、当初の新鮮な感覚を維持できることにより継続につながっていきます。

●自分一人の力で食事も運動も生活習慣も気をつけるのは大変なことですが、適切な方法を教えてくれるトレーナーがいれば安心してダイエットや筋トレに取り組むことができますよね。

●継続するためには目標と成果が必要です。その成果にたどり着くための設定プランをパーソナルトレーナーが作成します。

●自分1人のための空間で、自分の専属のトレーナーが指導をしてくれる。このシチュエーションは、大きなモチベーションを与えてくれます。結果トレーニングが習慣化されます。

まずは3ヶ月。週に何回出来るかがポイントです。
少しずつ体を動かすことに慣れてきたら、有酸素運動に筋トレを組み合わせるとさらに効果が期待できます。
カラダが変わるサイクルは3ヶ月と言われています。
カラダは全て細胞から作られています。
細胞が様々な刺激を受け、細胞分裂を繰り返し新たな細胞になるまでには約3ヶ月かかります。
また、筋肉で言うとトレーニング後すぐに筋肉が大きくなるわけではなく、 今まで使われていなかった筋肉が刺激されて活性化します。
神経適応といい筋肉を動かす神経が、筋肉が効果的に力を出せるように適応していきます。そして、その後もトレーニングを続けていくことで筋肥大が起こります。

このことから、、
まずは3ヶ月で何回トレーニング出来るかが重要です。

月1回だけたくさんの量をこなしても、残り29日休んでしまうと意味がありません。
継続して定期的に筋肉に刺激を入れてあげることで、カラダが理解し変化してくれます。
まずはカラダに覚えてもらうためにも継続することが、とても大切です。