トレーニング効果

①ボディラインの変化

筋トレを行うと、食事のみで痩せるのと違い、体が引き締まってシャープな印象になります。
男性はもちろん女性にとっても嬉しい見た目の変化が多く起こります。
具体的には、、


  • 丸みのある重力に負けないヒップアップ

  • 女性らしいボデイラインの象徴でもあるウェストのくびれ

  • 足が引き締まって長く見えたりスキニーを綺麗に履きこなせたり

  • 背筋をよくしビーナスラインが形成されたり

などのメリハリのある魅力的なボディになれます。
ボディラインがきれいになると自信が持てて、おしゃれも楽しくなります。また、引き締まったボディラインだと、超シンプルな服装でもかっこよく決まります。

②好きな服をカッコよく着こなせる

年齢を重ねるごとに体型の変化を感じる方は非常に多いです。  

20代のときには自分にぴったりと思っていた服も、30〜40代になるとしっくりこないことがあるのではないでしょうか?

20代のときには引き締まっていた体型も、筋肉がたるんだり脂肪がついたりするなどして、変化することがあります。

そして、こうした体型の変化によって似合う服も変わってきます。

ウエストが絞ってある服を着るとおなかがぽっこり出て見えたり、ヒップラインがはっきり出るパンツをはくと、お尻がたるんで見えたりすることもあります。

特に女性は下記の部位が気になる傾向にあります。

お腹周り

二の腕

お尻

背中


それにより実際より、大きめ(ゆったりめ)サイズの服を購入したり、着たい服があっても着こなせなかったりすることも多いのではないでしょうか?

好きな服やオシャレな服を着たりすることは自分の気持ちを上げてくれて日々を彩ってくれる欠かせない要素です

③姿勢の改善

キレイな歩き方をしている方や立ち振る舞いのキレイな方に姿勢が悪い人はあまり見かけません。

背中が丸まっていると実年齢よりも老けて見えたり、疲れているよう見えたりします。お洒落をしようと思ってお気に入りの服を買ってもバッチリとキマリません。

あとは姿勢が悪いと、胸が開かないため呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなると全身の血流の流れが悪くなり、基礎代謝も下がってきます。
基礎代謝下がると、「太りやすい体質」になるという負のスパイラルに突入していきます。 

基礎代謝が下がる原因として、筋肉の衰えがありますが、筋肉が衰えることによって少し運動しただけでもしんどいと感じるようになり、ますます運動離れが起こります。

そうなると姿勢改善どころか体重も増え、体も冷えやすくなり体調不良の原因にもつながります。そうなると、乳酸や老廃物が溜まりやすくなり疲れが取れにくく、慢性の肩こりや腰痛なども起きやすくなります。

④肩コリや腰痛などの痛みの改善

一般的なひざ痛、肩こり、腰痛などの慢性の痛みについては

「痛みを改善したい」

「衰えた筋肉やその他の機能を回復させたい」

「痛みを予防したり再発を防ぎたい」

など、それぞれの目的にあわせてさまざまな運動を取り入れることにより、体の機能が回復、強化されることがあります。

慢性的な痛みがある方は運動をあきらめてしまいがちですが、運動により痛みが軽減することもあるのです。

普段あまり動かさない関節を動かしたり硬くなった筋肉を伸ばしたりすると、関節が柔軟になり筋肉もほぐれて血行が改善されます。

血行がよくなると、筋肉への栄養素や酸素などの供給が改善して老廃物が減少、その結果、老廃物による神経への刺激も減り、発痛物質が生成されにくくなるため、痛みやこりが緩和するのです。

⑤美容効果

筋トレを行うと、成長ホルモンが分泌されます。
発生する血液中の成長ホルモンの濃度は200倍程度に増加すると言われ、睡眠中と同じ程度にまで増加します。

この成長ホルモンは筋肉のためのみではなく、美肌・美髪にも効果があるのです。

成長ホルモンにより、ヒアルロン酸が生成されやすくなったり、新陳代謝が良くなって肌のターンオーバーを助けたりと、女性には嬉しいお肌や髪への影響があります。

筋トレで内面からきれいになり美容にも嬉しい効果が期待できます。

⑥体型を維持しやすくなる

筋トレは体を引き締めてメリハリのあるカラダを作るだけでなく、消費カロリーを増やして太りにくい体を作ることにもつながります。
筋トレをして筋肉量が増えると、基礎代謝が上がります。

基礎代謝は筋肉量に比例して増減するので筋肉量を増やせば消費されるエネルギー量が増えます。

この基礎代謝の70%は筋肉が消費しています。つまり、筋トレを行い筋肉をつけることで痩せやすい体になれるので体型を維持しやすくなります。

これは、ダイエット中の方もリバウンドを防ぐためにもとても重要です。

⑦冷え性、むくみの改善

運動不足などにより筋肉量が少ない人は血行不良により身体が冷えやすくなります。

身体が冷えると血流が悪くなり代謝が落ちてしまい、自律神経やホルモンバランスが乱れると、さらに身体が冷えてしまうという悪循環に陥るだけでなく、不眠や便秘、生理不順などさまざまな不調があらわれます。

体脂肪は一度冷えると温まりにくい性質を持っていので、男性に比べて筋肉が少なく脂肪がつきやすい女性は身体が冷えやすいといわれています。

しかし筋トレによって筋肉量を増やすと基礎代謝が上がり血行が促進されます。 

筋肉は収縮することによって血液を循環させるポンプの役割をはたしているので、筋肉が増えると血流が良くなり冷え性、むくみの改善にもつながります。

⑧精神の安定化

筋トレを行うと、テストステロンという男性ホルモンの分泌が活発になります。

このテストステロンはドーパミンの分泌を助けるのですが、ドーパミンの影響で精神面がポジティブに前向きになります。

もうひとつ、筋トレで分泌されるホルモンにセロトニンというものがあります。
このセロトニンは幸せホルモンと呼ばれており、ストレスの発散と精神の安定を助けてくれます。

情緒不安定気味だ、ストレスで精神面にダメージが来ていると感じている人は、色々と考える前に筋トレでこの2つのホルモンを活性化させましょう!