ビタミンB群の役割
こんにちは、神保町、御茶ノ水のパーソナルジムトレーナーの井上です。
前回はビタミンB群について説明しました。
本日はビタミンB群の役割について説明していきます。
1.ビタミンB1
・糖質をエネルギーに変え疲労回復に役立ちます。糖質からエネルギーを生み出すときに欠かせない栄養素で、アルコールの分解や疲労、ストレス解消にも大きく貢献します。
※多く含まれる食品
1位:豚ひれ肉
2位:豚ロース肉
3位:豚生ハム
4位:ウナギ
5位:タラコ
2.ビタミンB2
・三大栄養素の代謝を助ける発育のビタミンで脂質を中心に三大栄養素のエネルギー代謝を助けます。成長期の子供の発育に欠かせません。不足すると肌荒れや口内炎などに。
※多く含まれる食品
1位:豚レバー
2位:牛レバー
3位:鶏レバー
4位:ウナギ
5位:パルメザンチーズ
3.ナイアシン
・三大栄養素の代謝のほか、アルコール摂取後の発生するアセトアルデヒドの分解を促すことで二日酔いの予防、血流を整え冷え性や頭痛の改善にも。
※多く含まれる食品
1位:タラコ
2位:ビンナガマグロ
3位:カツオ
4位:アジ
5位:サバ
4.ビタミンB6
・タンパク質の代謝の中心的な栄養素で足りなくなると代謝異常のもとに、皮膚や粘膜の状態を整えアレルギー症状を和らげます
※多く含まれる食品
1位:ニンニク
2位:ミナミマグロ
3位:牛レバー
4位:カツオ
5位:鶏ささみ
5.葉酸
・妊娠中や動脈硬化の予防に役立つ赤血球をつくる造血のビタミンで、ビタミンB12とともに赤血球の合成に関わり、細胞分裂を助けるため妊娠中や成長期の子供に欠かせません。認知症に予防にも貢献します。
※多く含まれる食品
1位:鶏レバー
2位:牛レバー
3位:豚レバー
4位:生うに
5位:菜の花
6.ビタミンB12
・不足すると悪性貧血を招きます。葉酸とともに赤血球をつくる働きを持ちます。
※多く含まれる食品
1位:しじみ
2位:赤貝
3位:すじこ
4位:牛レバー
5位:あさり
7.ビオチン
・皮膚や粘膜の健康を保ち、エネルギー代謝を助けます。体内でつくられますが不健康な生活習慣を続けると不足していきます。
※多く含まれる食品
1位:鶏レバー
2位:牛レバー
3位:卵
4位:まがれい
5位:アサリ
8.パントテン酸
・三大栄養素から効率的にエネルギーを生み出し、皮膚や髪を健康に保ちます。ストレスに対抗するホルモンを合成する働きも
※多く含まれる食品
1位:鶏レバー
2位:豚レバー
3位:牛レバー
4位:卵黄
5位:納豆
御覧の通りレバーは多くのビタミンB群にランクインしていますね。
レバーは苦手な方はそれ以外の食物でビタミンB を摂取していきましょう。
本日もご観覧ありがとうございました。
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