神経と運動パフォーマンス


こんにちは、神保町、御茶ノ水のパーソナルジムトレーナーの井上です。

本日は神経と運動のパフォーマンスの相関関係について説明しましょう。



運動を直接働くのは筋肉ですが、その筋肉に直接指令を出しているのは脳になります。

脳からの指令は脊髄、運動神経を通り各筋肉に伝えられます。

神経系は身体の各々の部分における活動を全体としてまとまりのある働きをするように調節します。


私たちの神経細胞はニューロンという本体とシナプスという2つの要素で成り立っています。

お互いの神経細胞はくっついておらず、シナプスから放出される化学物質によって情報が伝達されます。

スポーツの練習や複雑な身体を連動させる運動を繰り返し続けるこちによって指令と実行を重ねていくと適応現象が起きます。

その動きが起こる際、シナプス伝達の効率が向上し神経伝達物質の量が増加したりし、迅速により繊細に情報の伝達が行われ情報の伝達効率が向上します。

そうなると動きが機敏になり、運動のパフォーマンスが上がります。




①テニス、ゴルフ、バドミントン、野球、卓球の素振り

②バスケのフリースローやダンクシュート

③サッカーやバスケのパスやドリブル練習


これらの動作は反復することにより神経系を刺激します。

結果的に運動パフォーマンスを上げる動作になります。


人間は身体を動かす際、脳から

「○○の部位を動かすぞ!」

という命令(信号)が神経を伝っていき、目的の部位にその命令信号が到達した時に動作が引き起こされます。

従って、いくら筋力トレーニングをして筋力をつけても、この命令の伝達がうまくできないと、身体を思うように動かすことができないどころか、身に付けた筋肉がただの飾りになってしまいます。


また、人間は、1つの筋肉だけでなく、全身のあらゆる筋肉や関節が連動して一つの運動動作を引き起こし、それらの動作は身体の3つの面(矢状面・前額面・水平面)の上で引き起こされるので、単一的なトレーニングを繰り返し行っても、実際の動作やパフォーマンス力の向上は期待できません。


となるとスポーツ選手が動きのパフォーマンス向上を狙うなら前に述べた競技的動作を行い全身を連動させる動きがやはり必要になってきます。



中高年や高齢者に近づくにつれ筋肉量はもちろん、神経の伝達速度も遅くなっていくので筋力や筋肥大を効率よく行う筋トレと神経の伝達速度を向上させるファンクショナルトレーニングやコーディネーショントレーニングなども並行して行うことをおススメします。






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