筋トレと競技パフォーマンス


こんにちは、神保町、御茶ノ水のパーソナルジムスタジオです。

本日は筋トレと競技パフォーマンスの相関関係について語ります。


その前に筋肉の特性について簡単に説明しましょう。


筋肉は筋線維という細長い細胞が束になって構成されていて、筋肉が収縮・弛緩することによって姿勢を保持したり、運動したりすることができます。すなわち、体を動かすためのエンジンの役割を果たしています。


筋肉は命のある限りスイッチが完全にオフになることはなく、常にエンジンがアイドリングしているような状態を維持しています。


アクセルを踏めば力を発揮して運動をスタートさせますし、踏んでいなくても少しずつガソリンを消費しながら、絶えず活動しています。


また、熱の産生による体温維持や、基礎代謝などのエネルギー消費、水分の貯蔵などの重要な役割も担っています。


これが大まかな筋肉の特性になります。


では、このエンジンを強くすればパフォーマンスに直結するんでしょうか?


このパフォーマンスがボデイビルやフィジークなどのコンテストのような競技なら直結しますが全身運動が要求される競技では直結は難しいかもしれません。

筋肉の力だけでは運動が成立するわけではありません。


身体を自動車に例えると

エンジン(筋肉)を動かすためにはハンドルやアクセルなどを駆使してコントロールできる人間(神経系)がいないと運動は成立できません。


細かく説明するとガソリン(三大栄養素)ギアやタイヤなどは(骨や関節、腱)なども駆使しないと運動パフォーマンスは向上しません。


とはいえエンジン(筋肉)を強くしなければ十分な出力が発揮できないので、パフォーマンス向上においてエンジンを強化するのは必須だと思われます。


しかしエンジンが強くなっただけで燃料系(心肺機能)が改善されてないと、すぐにガス欠になってしまう可能性があります。

※⇩11分過ぎ当たりからほぼにらみ合いです


ドライバーのテクニックがマシン(身体)のレベルに追いついてないとカーブを曲がれずに吹っ飛んでしまうことも起こりえます。(スポーツ時でのエラーやミス、力みなど)



競技のレベルを上げるために筋力アップは第1の要素ですが、筋肉ばかり強くなっても全身を使う競技で勝てるカラダづくりができたとはいえません。


筋トレをたくさん行っても全体のパフォーマンスが上がらないという結果があるのであれば、総合的な見方で自分自身の現状を分析し次に何をしなければいけないかを考える必要があります。


以前より筋肉がついたという実感をしたら、それを持て余すところなく使うために仕組や技術が並行して上がっているかということが問われます。


筋トレを行うことで筋力が増えたら、今度はその筋力をいかに上手に使うかトレーニングが必要になってきます。

主なトレーニングとしてはアジリティトレーニングやプライオメトリクスなどをとりいれる必要があります。

それを抜きにして単純に筋トレをしたから強くなってるはずだと思ってしまうと大きな失敗につながります。


競技パフォーマンスを向上させるには筋トレは必要ですが、それだけでな不十分ということを理解してください。




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