ストレスな食事はダイエットに悪影響
こんにちは、神保町、御茶ノ水のパーソナルジムトレーナーの井上です。
題名から分かる通りです。たとえ健康に良いとされている食事でも、食べる本人が美味しいと感じなければ食べる事はストレスになり、腸内環境が悪化し、自律神経のバランスに支障をきたしダイエットにも悪影響を与えてしまいます。
食事の摂り方のポイント
好きなものを美味しく楽しんで食べることです。腸はメンタルの影響を受けやすく、美味しいと思える食事を無理に我慢して摂取することは心身的にもストレスを与えることがあります。
腸は第二の脳と言われるほど精神的な影響を受けやすい臓器です。ちょっとした緊張でお腹が痛くなったり仕事や人間関係のストレスで便秘になったり下痢になったり、気持ちの変化に腸は敏感に反応します。
ストイックを楽しめる方はいいですが楽しめない方もいます。思い通りにできなかったときは自己否定や自己嫌悪でストレスを募り、そのストレスに腸が反応して腸内環境が悪化、自律神経が乱れるという悪循環に陥ります。
ストレス飯
美味しくない食事、嫌いな食べ物を無理して食べるとストレスにより腸内環境が悪化し、血流が悪くなり自律神経の乱れにつながります。
フリーストレス飯
美味しいものを楽しんで食べれば、幸せホルモンでもあるセロトニンが分泌され、副交感神経が優位になり自律神経が安定します。
ダイエットで無理に脂質や糖質を制限しても不味いと思いながら食べてもストレスになります。
ストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが分泌されます。
コルチゾールホルモンはストレスホルモンともいわれています。
ストレスに対抗してくれるホルモンなので、決していらないホルモンではありません。
しかしストレスを抱えすぎると過剰に分泌し、代謝を悪くしたり他のホルモンにも影響を与え、脂肪を溜めやすくなります。
身体がそんな状態に陥ってしまったら逆に美味しいものを楽しんで食べてストレスを発散させましょう。
それを行うと自律神経が安定し腸の動きが活発になります。結果、心身的にもいいダイエットにはなるはずです。
とはいえ好きなものばかり食べててもダイエットは成功はしません。
最善策として脂質や糖質を制限するにも美味しく調理をする工夫や週に1回は好きな日を食べる日を設けたりしたり、たまには間食をいれてあげるなど、できるだけストレスフリーな環境を設定しましょう。
ストレスを溜めながらダイエットをすることはデメリットが多く、心身共に健康を損なう可能性があります。
ダイエットを成功させたいのなら、どちらの健康にも気を配らなければなりません。
無理をしすぎず、自分が楽しいと思える方法でダイエットをするべきです。きっといい結果を得られるはずです。
ダイエットの食事にストレスを感じ悩んでる方に少しでもヒントになれたら幸いです。
本日もご観覧ありがとうございました。
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