寝たきりを防ぎましょう!
こんにちは、神保町、御茶ノ水のパーソナルジムトレーナーの井上です。
久しぶりの更新になってしまい申し訳ないです🙇🏻♂️
最近何となく疲れやすくなった事とかないでしょうか??
そんなふうに感じるのを単純に年齢のせいで体力が落ちたとは考えてはいないでしょうか?
年齢を重ねると筋力は低下していきます。
姿勢の制御に貢献していた筋肉はこの筋力低下とともに姿勢を保てなくなり姿勢不良をおこしてきます。
筋力の低下ともに柔軟性も落ちてくるので、ますます姿勢不良を引き起こし、気づいたときには、腰は曲がり、上体も前傾気味になり動くのがつらい身体となり疲れを感じやすくなります。
筋肉の量は20代〜30代をピークに年々減り続けていきます。
しかし、
筋肉量はしっかりトレーニングすればこれまで運動を今まで全くやったことがない方や60代以上の方でも筋肉量が増えるのは多くの実験で検証されてます。
筋量が低下するのは年齢のせいだけではありません。この令和の時代、交通機関が発達し、駅構内やビルではエスカレーターやエレベーターもかなり普及してしまったことにより日常的に歩いたりする頻度が明らかに減ってきてます。
生活強度が以前より明らかに落ちていき、日常生活の中で身体を動かさなくなっていることも大きな要因の一つです。いわば運動不足です。
これから来る未来はますます便利になることが予想されるでしょう。
もしかしたらタケコプターやバックトゥザフューチャーの空飛ぶスケボーなども実現するかもしれません。
夢のある話ですが生活活動量はさらに減っていくことでしょう。
何も対策をしないでいると筋力がもっと低下することが考えられます。そうなると将来的にはロコモティブシンドローム(運動器症候群)になるリスクはかなり高くなります。
ロコモティブシンドロームとは?
※ロコモのチェックリスト
・階段を上がるときに手すりに頼りたくなる
・横断歩道を青信号で渡りきれない
・やや重い家事が困難
・15分くらい続けて歩けない
・片脚たちで靴下が履けない
・2kg程度の持ち物を持ち帰るのが困難
・家の中で躓いたり滑ったりすることが多い
また次のようなテストでもロコモの危険度が分かります。
椅子からぐらつかずに立ち上がる事ができるかどうかのテストです。
このロコモ危険度チェックのテストでは椅子の高さが低いほど足腰に問題ないということになります。
1.高さ40㎝程度の椅子に浅く腰掛ける
2.反動を使わずに立ち上がる。
3.完全に立ち上がったら約3秒間ぐらつかないようにキープ
もし立ち上がれなかったり、立ち上がってもすぐにグラついてしまったりする人はロコモ予備軍の可能性があります。
ロコモ予備軍の疑いがある人は下半身の筋肉を鍛える必要があります。腰から下にかけての筋肉は歩くために必要な筋肉です。身体を建造物で例えると足腰は土台の部分になります。そして背骨は土に打ち込まれた柱です。建物全体が安定するには土台が頑丈でなければいけません。人間の身体も下半身の筋肉が強ければ土台が安定し転倒を防げる大きな要因の一つになります。
下半身には大きくて太い筋肉が集中しています。その量は身体全体の筋肉量の半分以上になります。そのためトレーニングによって下半身を積極的に動かせば代謝と血行がよくなり消費カロリーが上がり体脂肪も燃焼しやすくなります。結果、生活習慣病の予防にも期待できます。
それでは下半身をどのように鍛えていけばいいのでしょうか?
まずはウオーキングなどをおススメします。ウオーキングは運動強度的にも比較的続けやすいこともあり体脂肪も燃焼しやすく何処でも行えるという、たくさんのメリットがあります。
あとは本格的にしっかり筋力を上げたいのならジムに通うのも一つの手段です。その際ジムにいるトレーナーに将来的に寝たきりにならないための予防がしたいなどの要望を伝えましょう。
ジムによってはジムトレーナーが対応してくれたり、有料になってしまいますがパーソナルトレーナーでの対応になってしまうかもしれません。
パーソナルトレーナーは普通のジムスタッフより知識と経験が豊富な方が多いです。ダイエットやボデイメイクとは違ったメニューでか効果的な指導をしてくれるはずです。
もちろんジムには通わず自宅でトレーニングというのも一つの手段です。
正直、寝たきり防止やロコモ予防に対しての筋トレはジムなどの器具を使わなくても自重でのトレーニングでも充分な効果が得られます。
寝たきりにならないよう是非運動を習慣化しましょう。
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