自律神経を整える運動

こんにちは、神保町、御茶ノ水のパーソナルジムトレーナーの井上です。
今回は自律神経系を整える運動について説明していきます。

運動は自律神経を整えるうえで必要不可欠なものです。デスクワークなどで長時間座ったままでいると当然血の巡りが悪くなります。血流が悪化してしまうのは自律神経に大きな影響を与えてしまいます。
 

血流が停滞すると、細胞に栄養が行き渡らず不調の原因となる頭痛や腰痛、高血圧など、さらには脳梗塞や心筋梗塞などの命に関わる重病を引き起こす要因となります。

 
この最悪な悪循環を解決してくれるのが運動になります。デスクワークの合間にストレッチや3〜5分くらいの軽い運動を行うだけでも滞っていき血流が改善され自律神経は整ってきます。
 
 
他にも日常的な習慣に少し負荷をかけるだけでも血流を促す運動になります。エスカレーターやエレベーターを使わず階段を使ったり、歩くという動作を優先するだけでもかなり変わってきます。
 

 
血流がよくなると肩こりや頭痛、冷え性やむくみの解消により内臓機能の向上などにもつながり、あらゆる身体の不調の改善に役立ちます。こうした適度な運動は気分を爽快にしてくれ精神面の健康にも大きく貢献している。
 
 
あと姿勢も自律神経に大きく影響します。
 
 


悪い姿勢

姿勢が悪いと横隔膜や肋骨が圧迫され動きが悪くなり呼吸が浅くなります。それにより十分な空気を体内に入れることができなくなり交感神経が優位な状態が続き身体は緊張状態が続き血流の流れが悪くなり自律神経が乱れてしまいます。


 
 

良い姿勢

頭の中心がまっすぐ上につながるような意識

  1. 首を伸ばすイメージ
  2. 肩の力を抜く
  3. 胸は張りすぎずに背中を伸ばす
  4. 脚はお腹から前に出すような気持ちで踏み出す
 
 
 
身体を動かすことが自律神経にいいとはいえ、どんな運動にも自律神経に対していい影響を与えるわけではありません。

基本的に運動を行うと呼吸は早く浅くなって交感神経が極度に高まります。
それに伴い副交感神経のレベルはぐんと低下します。つまり、自律神経のバランスを崩すことにもなります。
 

極端な例では短距離を走る場合、長距離と違って50mや100mなどの短い距離をほぼ無呼吸状態で全力疾走で走りきります。
この高強度の運動では血流が悪くなり血液や酸素が全身に行き渡らず身体に悪影響を与えかねません。
ハードすぎる運動は筋力や運動能力の向上には効果的ですが自律神経を整える作用としては効果的ではないです。
 
 
では、どんな運動がベストなんでしょうか?
 
 
それはウォーキングなどの比較的軽い負荷で行える有酸素運動がベストです。
ウォーキングなら身体に負担がかからず、ゆっくり深い呼吸で行えるので自律神経を整える運動としてはすごく最適です。
副交感神経をできるだけ高く保ったまま血流を促すことが可能になります。
 

運動により脳の血流がよくなることで脳が活性化され心に安らぎをもたらすセロトニンやエンドルフィンなどの神経伝達物質が脳内に増えることが分かっています。
中でもセロトニンは、気分や集中力を左右すると考えられている神経伝達物質で、脳内のセロトニン量が増えると、心が落ち着いて爽やかな気分になるといわれています。

今の現代人の多くは長時間のデスクワークや就業時間により不規則な生活になり多くのストレスを抱え自律神経が乱れている方が多いです。
そんなすでに疲労満杯な時に運動を行うのはなかなか気が進まないと思います。
とはいえ運動が身体に与える恩恵はかなり大きいです。
まずは週一回の30分程度でも大丈夫ですので運動習慣をつけていきましょう!
 


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