筋トレとアンチエイジング
こんにちは、神保町、御茶ノ水のパーソナルジムトレーナーの井上です。
本日は筋トレとアンチエイジングについて説明します。
筋トレを行っている方は実際の年齢より若く見える人が多いように感じます。
筋トレを実践すると、姿勢を支える体幹も自然と鍛えられるため、正しい姿勢をキープしやすくなります。
背筋のスッと伸びた姿勢に改善していくことで、元気ハツラツと若々しい印象を与えられます。
40歳を超えた人にとって外見が若く見えるということは体力面の元気さはもちろんの事、積極性や将来性にとってプラスのイメージを与えることにつながります。
何よりも周りから、、
と言われることはうれしいものであり自分自身の向上にもつながります。
加齢に伴う肉体の衰えは精神面にも影響を与えます。
時計の針を止めることができないように人にとって加齢は絶対に逃れることはできません。
しかし、身体の衰えをできるだけ緩やかにすることは努力によって可能です。
筋トレは加齢による筋肉の衰えを緩やかにするためにも極めて有効でありアンチエイジングの中心的な役割を果たします。
筋トレによるアンチエイジング効果
筋トレがどのようにアンチエイジング効果をもたらしてくれるのかを説明します。
①血流が良くなる
下半身の筋肉量が増えると、血流が良くなります。肌や髪など全身の細胞の再生には、栄養がしっかりと体の隅々にまで行き届くことが重要です。この栄養は、毛細血管を通って運ばれるため、毛細血管が多く血流が良いほど肌や髪などのアンチエイジング効果が高くなります。
②活性酸素への適応能力があがる
免疫機能や感染防御の役割を担う活性酸素。これがストレス、飲酒、喫煙、紫外線などにより増えすぎると、体の中のあらゆるものを酸化させてさび付かせ、老化の原因になってしまいます。しかし運動により、抗酸化酵素など活性酸素を除去する機能が活性化されます。そのため、適度な運動を継続することで、活性酸素を除去する能力があがることが期待できます。
③脳の活性化
筋トレをして身体を動かすときは、脳が身体へ「動かしなさい」という指令を伝達しています。そのため、筋トレは必然的に脳の活動を活性化させる役割があります。
さらに、脳の血管を新しく作ったり、脳の神経細胞を増やしたり、といった効果が期待できるほか、神経細胞が生きていく上で栄養になり、成長や修復などを促すとされるたんぱく質を増加させるため、長期的に継続することで脳の認知機能の維持にも役立つといわれています。
④美しい姿勢を保つ
姿勢が美しい人は、いつまでも若々しくみえるものです。美しい姿勢は、背中やおなか、お尻などにある「抗重力筋」がバランス良く働くことで保たれています。
筋トレをすることはアンチエイジングにおいてとても大切です。特に、年齢を重ねるごとにその重要性は高くなります。最近では、筋肉量が増えることで顔の印象が若くなることもわかってきました。
筋トレは週1回でも効果が得られますが、週2~3回実施できればより高い効果が期待できます。無理をせず、自分にあった筋トレでアンチエイジングの効果を高めていきましょう。
0コメント