運動で血糖値をさげる
こんにちは、神保町、御茶ノ水のパーソナルジムトレーナーの井上です。
今回は血糖値を運動で下げる方法について説明していきます。
どのような運動が血糖値を下げるのに効果的なんでしょうか?
血糖値を下げるために有効なのがウォーキングやジョギング、サイクリングなどの有酸素運動は効果的です。
運動する時間が長いほどより多くの糖を筋肉で消費できるので長く続けられる有酸素運動は効果的になります。
運動不足の人は手軽に始められるウォーキングなどはおススメです。
体力がついてきたら有酸素運動と並行して筋力トレーニングを行うことをおススメします。
なぜおススメかというと筋肉が減ると、筋肉のブドウ糖消費量が減って血糖値が上がりやすくなるからです。
筋肉はエネルギーの貯蔵庫でもあり、血糖値の調整を行う働きをします。
食事をすると、血液中に増えたブドウ糖の一部は筋肉に取り込まれます。筋肉の量が減ると、血糖値が上昇するのは、ブドウ糖をためる場所が少なくなり、血糖を調節する力が低下するからです。筋肉量の減少や筋力の低下について、糖尿病の人はとくに注意が必要になってきます。
そのため筋力トレーニングは糖尿病に対して有効なアプローチになるので是非取り入れていきましょう。
糖尿病を予防するためには1日の中での血糖値の変動を小さくすることが大切です。
血糖値のピークは食後1時間前後のうちにくるので、食後の血糖値の上昇を抑えるためには食事をしてから1時間以内に運動を開始するのがいいでしょう。
可能であれば毎食後つまり1日3回やるのが理想です。
とはいえ食後に激しい運動はおススメできません。
ウォーキング程度の運動強度のもの食後20分程度やるのは理想かもしれませんね。
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