糖尿病の方が運動する際の注意
こんにちは、神保町、御茶ノ水のパーソナルジムトレーナーの井上です。
今回は糖尿の運動リスクについて説明していきます。
糖尿病の疑いのある方はお医者様に相談して運動の許可をもらいましょう。
経口血糖降下薬やインスリン注射による薬物療法を受けている方は運動中の低血糖に気をつける必要があります。
どのタイミングでどれくらいの強度の運動をするかについては十分に相談しましょう。
一般的に投薬の治療を受けている方は低血糖を起こしやすい空腹状態の運動は避けましょう。
血糖値が下がり過ぎた時に備えてブドウ糖やジュースなどを常備しましょう。
ブドウ糖がなければ代用としても市販しているラムネ菓子でも大丈夫です。
また、運動して汗をかくと体内の水分が失われ血液が濃縮されます。
特に糖尿病の人は脱水症状を起こしやすいので、こまめな水分補給も欠かせません。
運動の前後や運動中の水分補給は欠かせないようにしましょう。
ただし糖尿病の3大合併症がある場合は運動療法ができなかったり、制限されている場合もあるので注意してください。
糖尿病の3大合併症とは
網膜症
の3つです。
特に糖尿病腎症は運動によってタンパク尿の排泄が増える報告もあるので強度の高い運動は避けましょう。
以上の注意点に気をつけて運動で血糖値を下げる習慣をつけましょう。
0コメント