肩こりの改善には?
こんにちは、神保町、御茶ノ水のパーソナルジムトレーナーの井上です。
今回は肩こりの改善について説明していきます。
肩こりや腰痛で悩んでいる人はすごく多いのではないでしょうか?
過去に厚生労働省が行った国民生活基礎調査によると病気やケガなどの自覚症状がある人の割合は下記の通りになっています。
<男性>
1位 腰痛
2位 肩こり
<女性>
1位 肩こり
2位 腰痛
このようになっています。
こうした整形外科で診てもらうタイプの痛みは慢性化しやすいのが特徴です。
病院で薬をもらったり、あるいはリラクゼーションのお店でマッサージを行ったりするだけでは根本の改善にはつながりません。
少し肩こりと腰痛についてほりさげて説明していきましょう。
肩こりの原因は長時間のパソコンでの作業や長時間のスマホ視聴、重い荷物を持っての移動や眼精疲労、ストレスなどいろいろな要素が考えられます。
肩や首の回りが軽く張っている程度であればストレッチやマッサージなどで一時的の改善にはなりますが根本的な問題を解決しないと再び痛みを生じてしまいます。
肩こりを引き起こす根本的な問題を一言でいえば肩や首の筋肉が硬くなり血行不良をおこしていることが大きな要因となります。
肩こりを訴える人が女性に多いのは一般的に女性のほうが筋力が弱いのも原因の一つとして挙げられます。
成人に頭部は約5~6㎏とボーリング玉くらいの重さがあります。
これを肩から首の回りにある多くの筋肉で支えています。
そして頭部が前に倒れるのを支えている主な筋肉は頭板状筋という筋肉になります。
この頭板状筋の筋力が低下してしまうと、ほかの部位にも負担がかかり、筋肉は常に緊張状態になります。
すると血液の流れが悪くなり、張りやコリが発生します。
筋力の低下から慢性的な肩こりが起きている人は立っていても、座っていても姿勢が悪くなってしまいます。
猫背気味だったり、骨盤が過剰に後傾して座っていたりします。
同じ姿勢をとり続けたことでおきた筋肉の緊張をほぐすにはどのような運動がいいのでしょうか?
トレーニングおススメしたいところですが、ストレッチの方が比較的どこでもできるので今回はストレッチをおススメします。
ストレッチは静的ストレッチと動的ストレッチの2つがあります。
静的ストレッチは筋肉をゆっくり伸ばすもの、動的ストレッチは動かしながら部位を動かしながら筋肉を伸ばしていきます。
①流れとしては静的ストレッチで硬くなってる部位、背中や肩などのストレッチを起こないます。まずこれで自分の可動域を確認します。
②つぎに動的ストレッチでさっき伸ばした部位を動かしていきます。
③そしてまた静的ストレッチを行います。先ほどよりも可動域が上がるのが確認できます。
血行が上がるのが分かり、また再び①に戻り繰り返します
このサイクルを5分~10分続けていくと、身体全体の代謝が一時的に高まり、脳への血液流入が増え、眠気もなくなり頭がスッキリし仕事の効率も上がるかもしれません。
痛くなったときに単発でマッサージしてもらうよりも、わずか10分程度上記のストレッチを毎日繰り返すことで肩こりの大きな根本の改善につながります。
そして余裕があれば週1でもトレーニングを行い首回りの筋群、体幹部、下肢までの全身をトレーニングすることでますます改善されていきます。
まずは少しづつでもいいです。
身体を動かす習慣をつけていきましょう。
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